ALC外壁とは
ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)は、軽量気泡コンクリートとも呼ばれる建材で、旭化成の「ヘーベル」が代表的な製品です。断熱性・耐火性・防音性に優れ、1990〜2000年代に建てられた住宅に多く採用されています。
ALC外壁の特徴と塗装の必要性
ALCパネルは多孔質(気泡が多い)な素材のため、**防水性が低く、定期的な塗装が必須**です。ALCが水を吸収すると、内部から劣化が進み、ひび割れや剥離の原因になります。
塗装の目安は**7〜15年ごと**(使用する塗料グレードによって異なります)。
ALC外壁の塗装費用目安(30坪の住宅)
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一般的なサイディングやモルタルと比べて若干高くなる傾向があります。
ALC外壁特有のメンテナンスポイント
目地シーリングの打ち替えが最重要
ALCパネルはパネル同士の継ぎ目(目地)にシーリング材が充填されています。このシーリングが劣化すると、目地から雨水が浸入してALCパネルが吸水・膨張し、最終的にパネルが破損します。
目地シーリングの打ち替え費用は、住宅規模によって15〜30万円程度が目安です。塗装工事の際に必ず同時施工することを強くおすすめします。
塗装前の下地処理が重要
ALCは吸水性が高いため、下塗り材(シーラー)の選択が非常に重要です。ALC専用の浸透性シーラーを使用しないと、上塗り塗料の密着不良が起きやすくなります。
弾性塗料がおすすめ
ALCは温度変化による膨張・収縮が比較的大きいため、追従性のある弾性塗料が適しています。弾性シリコン塗料や弾性フッ素塗料を選ぶことで、割れ・剥がれのリスクを低減できます。
ALC専門の施工経験を持つ業者を選ぶ
ALCの塗装は素材の特性を理解した業者でなければ、品質が確保できません。業者を選ぶ際は「ALC(ヘーベル)の施工実績があるか」を必ず確認してください。
まとめ
ALC外壁の塗装費用は30坪で60〜150万円が目安です。目地シーリングの打ち替えと専用下塗り材の使用が品質を左右する重要なポイントです。ALC施工経験のある業者への依頼が必須です。
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