「見積もりより高くなった」の原因を知っておこう
外壁塗装では当初の見積もりより最終費用が高くなるケースがあります。事前にそのパターンを知っておくことで、無用なトラブルを防げます。
追加費用が発生する7つのケース
1. 外壁の補修箇所が見積もり時より多かった
外壁の劣化(クラック・爆裂・剥離)は足場を設置して初めて詳細がわかるケースがあります。見積もり時の現地確認では把握しきれず、着工後に追加補修が必要になることがあります。追加費用は1〜10万円程度が多いですが、劣化が深刻な場合は20万円以上になることも。
2. シーリング(コーキング)の打ち替え量が増えた
サイディング外壁の継ぎ目シーリングは、見積もり時に全数を確認しきれないことがあります。実際に取り除いてみると劣化範囲が想定より広く、追加で数万円かかるケースがあります。
3. 付帯部(雨樋・霧よけ・軒天)の塗装範囲が増えた
見積もりに含まれていると思っていた付帯部(破風板・雨樋・鼻隠し等)が含まれていなかった場合、追加費用が発生します。見積書の「含まれるもの・含まれないもの」を事前に確認することが重要です。
4. 高圧洗浄で一部の外壁が剥離・崩落した
高圧洗浄時に既存塗膜や外壁材が脆くなっていた場合、洗浄の水圧で剥がれてしまうことがあります。補修に追加費用が必要になり、2〜8万円程度かかります。
5. ベランダ・バルコニーの防水処理が必要だった
ベランダの床防水(FRP防水・ウレタン防水等)は外壁塗装と別途見積もりになることが多く、見落とされがちです。ベランダ防水の追加費用は5〜20万円程度が目安です。
6. 足場の設置範囲が変更になった
建物の形状・周辺の障害物(樹木・隣家との距離等)によって、当初予定より広い足場が必要になるケースがあります。足場の追加費用は1〜5万円程度です。
7. 工事期間の延長による諸経費
天候不順や補修箇所の拡大で工期が延びると、職人の追加日当・機材のリース延長などの費用が発生します。延長1日あたり2〜5万円程度が目安です。
追加費用を防ぐための事前確認
まとめ
外壁塗装の追加費用は、事前の確認不足から生じることがほとんどです。見積書の内容を細かく確認し、追加費用の発生条件を明確にしてから契約することが大切です。
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