コラム費用・価格

外壁塗装の見積もり3社を実際に比較した場合の差額

2026-04-13

「相見積もり」が外壁塗装で重要な理由

外壁塗装の費用は業者によって同じ工事でも大きな差が出ます。実際に3社に見積もりを依頼すると、30〜50万円の差が生じることも珍しくありません。1社のみで契約した場合、割高な価格で工事してしまうリスクがあります。

3社見積もり比較の実例(30坪・外壁+屋根)

以下は埼玉東部エリアの一般的な30坪住宅(外壁:窯業系サイディング・屋根:スレート)での見積もり比較例です。

見積もり比較表

項目A社B社C社
高圧洗浄4万円3万円3.5万円
下地補修(シーリング)12万円8万円10万円
外壁塗装(下塗り〜上塗り)45万円35万円42万円
屋根塗装28万円22万円25万円
付帯部塗装10万円8万円9万円
足場工事15万円12万円14万円
諸経費5万円3万円4万円
**合計****119万円****91万円****107.5万円**

この例ではA社とB社で28万円の差があります。しかし「安い=良い」ではなく、差額の内訳を確認することが重要です。

価格差が生まれる主な要因

1. 使用する塗料のグレード

塗料種類耐用年数価格帯
ウレタン塗料8〜10年安い
シリコン塗料10〜15年普通
フッ素塗料15〜20年高い
無機塗料20〜25年最も高い

安い見積もりの場合、グレードが低い塗料を使用している可能性があります。

2. 下地処理の範囲

高品質な施工業者は下地処理(シーリング・ひび割れ補修)を丁寧に行います。この工程を省くと仕上がりが劣化しやすくなります。

3. 施工人数と日数

職人の人数・日数が多ければコストは上がりますが、施工品質も向上します。

見積もりを正しく比較するための3つのポイント

ポイント1:使用塗料の品名・型番を確認する

「シリコン塗料」と記載されていても、具体的な塗料名が不明な場合は要注意。メーカー名・品番を確認し、同じ塗料で比較してください。

ポイント2:工程・施工範囲が同じか確認する

「付帯部塗装」「シーリング交換」「高圧洗浄」の有無・範囲が各社で異なる場合、単純な金額比較はできません。

ポイント3:保証の内容を確認する

「施工保証5年」「塗膜保証10年」の内容が同一かを確認してください。保証なしの安い見積もりは、長期的には割高になることがあります。

最も避けるべき落とし穴

  • 口頭での説明のみで書面がない必ず書面で見積もりを受け取る
  • 極端に安い1項目他の項目で回収されていないか確認する
  • 即日決断を迫る信頼できる業者は十分な検討期間を与えます
  • ---

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