コラム基礎知識

サッシまわりの塗装とコーキング補修|窓枠からの雨漏りを防ぐ方法

2027-01-09

窓まわりのサッシと外壁の隙間には防水のためのコーキング(シーリング)が施されています。このコーキングが劣化すると、雨水が室内に浸入する「雨漏り」の原因になります。サッシまわりは外壁塗装のタイミングで一緒に点検・補修することが重要です。

サッシまわりのコーキングは紫外線・雨風・熱による膨張収縮を繰り返すことで、7〜10年程度で劣化が始まります。ひび割れ・収縮による隙間・剥離などが劣化のサインです。特にサッシ上部(窓の上部)のコーキングに隙間があると、雨水が壁内に入り込む直接の原因になります。

サッシまわりのコーキング補修は「増し打ち」より「打ち替え」が推奨されます。増し打ちは古いコーキングの上に新しいコーキングを重ねる方法で費用は安いですが、旧コーキングの劣化が続くため耐久性に限界があります。打ち替えは古いコーキングを全て除去して新しく充填するため、費用はかかりますが防水性の完全な回復が期待できます。

塗装との関係では、コーキング打ち替えは塗装前に行うのが基本です。塗装後にコーキングを打つと、コーキングと塗料の密着が悪く剥離しやすくなります。正しい順序は「コーキング打ち替え→高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗り」です。

外壁塗装の際に一緒にサッシまわりのコーキングを補修することで、足場費用を節約できるだけでなく、外壁全体の防水性を総合的に回復させることができます。

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