破風板(はふいた)と鼻隠し(はなかくし)は屋根の端部に設置された板状の部材で、雨風から屋根内部を守る重要な役割を担っています。外壁塗装の際に一緒に点検・塗装することで、建物全体の防水性と美観を維持できます。
破風板は切妻屋根の斜面部分の端に取り付けられた板で、横から吹き込む雨風や紫外線から屋根内部を保護します。鼻隠しは屋根の軒先(水平方向の先端)に取り付けられ、雨水を軒先から適切に流す役割と雨樋の取り付け下地になっています。
破風板・鼻隠しの素材は住宅によって異なります。木製は昔の住宅に多く見られ、湿気や紫外線により腐食・割れが起きやすいです。窯業系(サイディングと同素材)は耐久性が高く近年の住宅で多く使われます。木製の場合は浸透性の木部専用塗料を使用し、しっかりと防腐処理を行うことが重要です。
劣化サインとしては、塗膜の剥がれ・ひび割れ・変色・腐食(木製の場合)などがあります。特に破風板に腐食が進むと、屋根内部への雨水浸入が起きるリスクが高まります。
費用の目安として、破風板・鼻隠しの塗装は材料費・人件費を含めて1〜5万円程度が一般的です(建物規模による)。外壁塗装と同時に施工することで足場費用の節約になり、別途依頼するより割安になります。
塗りくらべーるの相見積もりには破風板・鼻隠しを含む付帯部塗装も含めることができます。外壁だけでなく建物全体のメンテナンス計画を立てましょう。