外壁のふくれ・剥がれとは
外壁のふくれとは、塗膜が外壁材から浮き上がってぷくっと膨らんだ状態です。剥がれはそのふくれが破れて塗膜が落ちた状態を指します。いずれも外壁の防水性が失われているサインであり、放置すると深刻な問題につながります。
主な原因
1. 施工不良
**下地処理不足:** 旧塗膜の汚れ・油分が残ったまま上塗りしたため、密着不良が起きる**乾燥時間不足:** 下塗り・中塗りの乾燥が不十分なまま次の工程に進んだため、水分が閉じ込められる**適切でない塗料の選択:** 下地に合わない塗料を使用した2. 外壁材の劣化
サイディングボードの吸水・膨張・収縮が繰り返されることで塗膜が剥がれやすくなるALC(軽量気泡コンクリート)パネルは吸水性が高く、防水性が落ちるとふくれが起きやすい3. 経年劣化
塗料の耐用年数が過ぎると密着力が低下し、自然とふくれ・剥がれが発生する南面・西面など直射日光が強い面は劣化が早い4. 水分・湿気の侵入
外壁の亀裂(クラック)から雨水が侵入し、外壁材と塗膜の間に入り込んでふくれる放置した場合のリスク
**防水性の喪失:** 雨水が外壁材に直接浸透し、腐食・劣化が加速する**構造材への影響:** 雨水が建物内部に達すると、柱・梁などの木材が腐る**カビ・シロアリの発生:** 湿気が内部にこもるとカビや害虫の温床になる**修繕費用の増大:** 早期対応と比べて後になるほど修繕費用が膨らむ対処法と費用の目安
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広範囲のふくれ・剥がれ | 全面塗装 | 80〜120万円(30坪) |予防のための塗装メンテナンス
シリコン塗料:**10〜15年**を目安に塗り替えフッ素塗料:**15〜20年**を目安に塗り替え定期的な外壁の目視点検(年1回程度)まとめ
外壁のふくれ・剥がれは放置すると建物の構造にまで影響します。症状が小さいうちに専門家に診断してもらい、適切な補修を行うことが建物を長持ちさせる鍵です。
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