古い団地・マンションの外壁塗装の特徴
築30〜50年の団地・マンションは、新築時の塗料が著しく劣化しているケースが多く、適切な外壁塗装リフォームが建物の長寿命化に欠かせません。ただし、古い建物には新しい住宅にはない特有の注意点があります。
費用の目安
古い集合住宅の外壁塗装費用は建物規模によって大きく異なります。
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戸建て換算で1戸あたり30〜80万円程度になることが多いですが、劣化の程度・補修箇所・使用塗料によって大幅に変動します。
主な注意点
アスベスト(石綿)含有塗料・建材の確認
1975年以前の建物では、アスベスト含有の吹き付け材が使われている可能性があります。2006年以降の施工基準では、アスベスト含有建材の除去・封じ込めには専門的な工事と届け出が必要です。費用は通常の塗装の2〜5倍になることがあります。まず専門業者によるアスベスト調査(3〜10万円)を実施しましょう。
旧塗膜の除去(ケレン作業)
古い塗膜が浮き上がっている場合、新しい塗料を乗せる前に旧塗膜を除去するケレン作業が必要です。ケレン費用は外壁面積や劣化程度によって5〜30万円程度かかることがあります。
ひび割れ(クラック)補修
古い建物は外壁のひび割れが多く、コーキング材や弾性フィラーによる補修が必要です。補修箇所が多い場合は追加費用が10〜30万円程度発生することがあります。
管理組合・大家との手続き
分譲マンションの共用部分(外壁)の工事は管理組合の決議が必要です。また賃貸物件の場合は大家・オーナーとの合意が前提となります。工事前に必要な手続きを確認しましょう。
補助金の活用
古い集合住宅の省エネリフォームには、国や自治体の補助金が利用できる場合があります。埼玉県内では各市の補助制度(省エネ改修補助金など)を確認し、活用できるものを探してみましょう。
まとめ
古い団地・マンションの外壁塗装は費用が高額になりやすく、アスベストや旧塗膜など特有の課題があります。専門業者による現地調査と、複数社からの相見積もりが特に重要です。
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