外壁の汚れは「種類」によって対処法が違う
外壁が汚れていると感じたとき、すべてを同じ方法で落とそうとするのは間違いです。汚れの種類によって原因・対処法・再発防止策が異なります。ここでは代表的な4種類の汚れとその対策を解説します。
1. コケ(藻)の汚れ
**特徴**:緑色または黒緑色のぬるっとした汚れ。日当たりが悪く湿気が多い面(北側・軒下)に多発します。
**落とし方**:
**再発防止**:防藻・防カビ機能付きの塗料(例:日本ペイント「ナノコンポジットW防藻+」)で塗装すると、コケの再発を大幅に抑えられます。
2. サビの汚れ
**特徴**:茶色・オレンジ色のタレ汚れ。金属製の雨どい・窓枠・サッシ周辺から流れてくることが多い。
**落とし方**:
**再発防止**:発生源となる金属部品に防錆塗装を施すことが根本的な対策です。
3. カビの汚れ
**特徴**:黒または黒褐色の斑点状の汚れ。湿気が多く通気が悪い面に発生しやすい。
**落とし方**:
**再発防止**:防カビ塗料への塗り替えと、植栽が壁に近い場合は剪定して通気を確保することが重要です。
4. 排気ガスの汚れ
**特徴**:黒っぽい全体的なくすみ・タレ汚れ。道路沿いや幹線道路近くの建物に多い。
**落とし方**:
**再発防止**:親水性・低汚染性の塗料(例:「セラMフレックス」「キルラストマー」)に塗り替えると、雨水で汚れが流れ落ちやすくなります。
汚れの放置は塗膜・下地の劣化を招く
コケやカビは外壁の水分を保持し、塗膜や下地材の劣化を加速させます。汚れが広がる前に適切な洗浄・塗り替えを行うことが、長期的なコスト削減にもつながります。
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