コラム基礎知識

外壁にコケ・カビが生える原因と対策|日陰の外壁に多い問題

2025-12-12

外壁のコケ・カビ・藻問題とは

外壁に発生する緑色・黒色の汚れの多くは、コケ・カビ・藻などの生物によるものです。見た目が悪いだけでなく、外壁素材を侵食し、防水性能を低下させる深刻な問題です。

コケ・カビ・藻が生える主な原因

1. 日照不足(北面・日陰)

最も多い原因が日照不足です。太陽の紫外線はコケ・カビの生育を抑制しますが、北面や隣家の影になる外壁は1日中日が当たらず、生育環境が整います。

2. 湿気・水分の滞留

  • 川・池・水田の近くの住宅
  • 雨樋の詰まりによる外壁への水掛かり
  • 軒の短い住宅(外壁が雨水で濡れやすい)
  • 3. 塗膜の劣化

    塗膜が劣化してザラザラになると、汚れが付着しやすく、水分を吸収しやすくなります。この状態になるとコケ・カビが急増します。

    4. 外壁素材の特性

  • リシン・スタッコ吹き付け表面が粗く、コケが付着しやすい
  • モルタル吸水性が高く、カビが発生しやすい
  • サイディング(木目調等)凹凸部分に汚れが溜まりやすい
  • コケ・カビの種類と特徴

    種類外観発生しやすい場所
    コケ(蘚苔類)緑色・ふわっとした感触日陰・湿気の多い北面
    藻(苔藻)緑〜黒緑色・薄い膜状水分の多い壁面全般
    カビ黒〜暗緑色・斑点状軒下・換気口周り

    対策方法

    応急処置:外壁クリーニング

    市販の外壁用防カビ洗浄剤(カビキラー等)を薄めてスプレーし、ブラシで洗い流す方法があります。費用は**自分でやれば数千円〜**ですが、高所は危険なため業者依頼を推奨します。

    専門業者によるバイオ高圧洗浄:**3〜8万円**

    根本解決:防カビ・防藻塗料での塗り替え

    一時的な洗浄では再発することが多く、根本的な解決には塗料の塗り替えが効果的です。

    **防カビ・防藻性能の高い塗料:**

  • 日本ペイント「パーフェクトトップ」防カビ仕様防カビ剤配合で長期間効果持続
  • SK化研「クリーンマイルドシリコン」光触媒効果で汚れを分解
  • ガイナ(日進産業)断熱+防汚のトップコート
  • 費用目安(30坪・外壁防カビ塗装):**90〜130万円**

    予防策

  • 定期的な高圧洗浄(2〜3年に1回)
  • 雨樋の詰まりを解消して外壁への水掛かりを防ぐ
  • 隣接する樹木・植栽を剪定して風通しを改善
  • 撥水スプレーによる応急処置(1〜2年効果)
  • まとめ

    外壁のコケ・カビは放置すると外壁素材の劣化を加速させます。特に北面・川沿い住宅は定期的な点検が重要です。塗りくらべーるで無料相見積もりを取ると、防カビ塗装に詳しい業者を複数比較でき、根本的な対策と費用のバランスを確認できます。ぜひお気軽にご相談ください。

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