コラム塗料・製品

繊維強化塗材(フィラー)の特徴と外壁補強効果

2026-08-20

繊維強化塗材(フィラー)とは

繊維強化塗材(せんいきょうかとざい)は、塗料にガラス繊維や合成繊維を混合することで、外壁の補強・ひび割れ防止効果を高めた特殊な下地調整材(フィラー)です。特に老朽化したモルタル外壁やサイディング外壁に使用されます。

通常フィラーとの違い

比較項目通常フィラー繊維強化フィラー
素材合成樹脂のみ合成樹脂+繊維
ひび割れ補強中程度高い
引張強度標準1.5〜2倍
適用範囲軽微な凹凸補正細かいクラック・脆弱部補修
費用標準やや高め(10〜20%増)

繊維強化塗材のメリット

**1. ひび割れ抑制効果**

繊維がメッシュ状に絡み合うことで、乾燥収縮や温度変化によるひび割れの発生を抑制します。

**2. 既存クラックの補強**

0.3mm以下の細かいヘアクラックを埋めながら、再発を防ぐ効果があります。

**3. 外壁の劣化補修**

チョーキング(粉化)が進んだ外壁面の脆弱な部分を強化し、上塗り塗料の密着性を高めます。

**4. 防水性の向上**

繊維が水の浸透経路を複雑にするため、防水性が向上します。

使用に適した外壁の状態

  • 築15年以上のモルタル外壁で細かいひび割れが多数ある場合
  • チョーキングが著しく、表面が粉状になっている外壁
  • 過去の塗装が部分的に剥がれ始めている外壁
  • ひび割れの再発を防ぎたい場合
  • 費用の目安

    繊維強化フィラー使用時の追加費用(30坪の場合):

    作業内容費用目安
    通常フィラー仕上げ5〜8万円
    繊維強化フィラー仕上げ8〜12万円
    外壁塗装全体(繊維強化込み)90〜130万円

    施工の注意点

    繊維強化塗材は適切な希釈率・塗布量が重要です。塗りすぎると表面に凹凸ができ仕上がりが粗くなる場合があります。経験豊富な業者に依頼することが品質確保のポイントです。

    また、繊維強化塗材はあくまでも「補強」であり、構造的なクラックや雨漏りの根本原因を解決するものではありません。深いクラックや雨漏りには別途補修工事が必要です。

    塗りくらべーるで無料相見積もりをご活用ください。繊維強化塗材の施工実績がある優良業者を複数紹介し、外壁の現状に合った最適な工法を提案します。

    💡 同じ工事でも業者によって30〜50万円の差が出ることも

    1社だけに頼むと

    適正価格が
    わからない

    相見積もりを取ると

    最大50万円
    節約できることも

    塗りくらべーるでは職人目線で審査した優良業者4社に、まとめて無料で依頼できます。

    費用シミュレーターで目安を確認することもできます

    費用シミュレーターを試す →