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外壁の一部だけ部分塗装する場合の費用と注意点

2026-06-07

外壁の一部だけ部分塗装する場合の費用と注意点

「外壁全体はまだきれいだけど、一部分だけ色が褪せていたり、ひび割れが気になる」という方から「部分塗装だけできますか?」というご相談をよくいただきます。部分塗装は費用を抑える手段として有効な場合もありますが、注意すべき点もあります。

部分塗装の費用相場

部分塗装の費用は、補修箇所の大きさ・劣化の程度・使用塗料によって大きく異なります。

補修内容費用目安
1面のみ塗装(10〜15㎡)8〜20万円
ひび割れ補修+部分塗装5〜15万円
シーリング部分打ち増し(1m単位)500〜800円/m
外壁の汚れ・藻の局所洗浄+塗装5〜12万円

ただし、部分塗装でも足場が必要な場合は15〜25万円の追加費用が発生します。1〜2階の低い位置のみなら脚立で対応できる場合もありますが、高所作業が伴う場合は足場設置が必要です。

部分塗装の最大の注意点:色むら問題

部分塗装で最も問題になるのが「色むら」です。同じ色の塗料を使っても、既存の塗膜の色あせ・変色の程度によって、補修箇所だけが目立ってしまうことがあります。

**色むらを防ぐための対策**

  • 補修箇所と隣接する壁面の色を測色して近い色を選ぶ
  • 部分塗装ではなく「1面全体」を塗ることで境界線をなくす
  • 塗料メーカーのカラーシミュレーターを活用する
  • 部分塗装が適しているケース

    部分塗装が合理的な選択といえるケースは以下のとおりです。

  • 築5〜8年で1箇所だけ塗膜が剥がれた外壁全体の耐用年数が残っており、補修箇所が限定的
  • 外壁の一部にだけ雨漏り跡がある原因箇所の補修と局所塗装で対応できる
  • 全面塗装の予算が今年は確保できない応急処置として部分補修し、2〜3年後に全面施工を計画
  • 部分塗装が不向きなケース

  • 外壁全体に白化(チョーキング)が見られる全体の防水性能が落ちているため、部分塗装では根本解決にならない
  • 築12年以上で複数箇所に劣化がある全面施工の方がトータルコストが安い
  • シーリングの劣化が広範囲にある部分補修では数年後に再劣化する
  • 全面塗装vs部分塗装:コスト比較

    工事内容費用耐用年数年間コスト換算
    全面塗装(シリコン)100〜140万円10〜12年約8〜10万円/年
    部分塗装×3回合計30〜50万円3〜4年×3回約8〜13万円/年

    全体的な劣化が始まっている場合は、部分補修を繰り返すより全面施工の方が長期的にはお得になるケースが多いです。

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