コラム塗料・製品

弾性塗料で外壁のひび割れを防ぐ|特徴・適した外壁・費用を解説

2027-01-22

弾性塗料はゴムのように伸縮する柔軟な塗膜を形成し、外壁にひび割れが発生しても塗膜が追従することで防水性を維持する特殊な塗料です。ひび割れが起きやすいモルタル外壁には特に効果的な選択肢です。

弾性塗料の最大の特徴は「伸び率」の高さです。通常の塗料の伸び率が数%程度であるのに対し、弾性塗料は100〜300%もの伸び率を持つものがあります。この伸縮性によって、外壁に0.3mm程度のヘアクラックが発生しても塗膜が破れず、雨水の浸入を防ぎます。

弾性塗料が最も効果を発揮するのはモルタル外壁です。モルタルは乾燥収縮によるひび割れが起きやすい素材で、弾性塗料の追従性が防水の要となります。特に「微弾性フィラー」を下塗りに使用することで、既存のヘアクラックを塗膜で覆い、防水性を高める効果があります。

弾性塗料には「単層弾性」「複層弾性」「微弾性フィラー仕上げ」などの種類があります。単層弾性は1種類の弾性塗料のみで施工、複層弾性は弾性の下塗りと上塗りを組み合わせた工法で、厚みと弾力性が増します。費用は単層弾性で1㎡あたり1,500〜2,500円程度、複層弾性は1㎡あたり2,500〜4,000円程度が目安です。

デメリットとして夏の高温時に膨れが起きやすい点があります。弾性塗膜は熱を吸収すると膨張し、適切な施工でないと泡状の膨れが生じることがあります。施工時の気温管理と適切な塗布量が重要で、経験のある業者に依頼することが大切です。

塗りくらべーるでは弾性塗料の施工実績を持つ業者に相見積もりを依頼できます。

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