コラム基礎知識

外壁の耐火塗装とは?防火地域・準防火地域での塗装注意点

2025-10-09

防火地域・準防火地域とは

都市計画法に基づいて指定される「防火地域」「準防火地域」は、火災の延焼を防ぐために建築物の構造や材料に制限が設けられるエリアです。春日部・越谷・草加などの市街化地域の一部が該当します。

外壁塗装への影響

防火地域・準防火地域に住んでいる場合でも、**既存外壁の「塗り替え工事」は原則として建築確認申請不要**です。ただし、以下のケースでは注意が必要です。

確認申請が必要になる可能性があるケース

  • 外壁材そのものを張り替える(サイディング張り替えなど)
  • 外壁に断熱材を追加するなど、大規模な改修を伴う場合
  • 防火指定の外壁材から非指定材への変更
  • 塗り替えのみの場合は基本的に確認申請不要ですが、不安な場合は事前に市の建築指導課に確認することを推奨します。

    耐火塗料とは

    耐火塗料(防火塗料)は、火災時に熱を受けると膨張して断熱層を形成し、下地材(鉄骨など)の温度上昇を遅らせる機能を持つ特殊塗料です。

    主な種類と用途

    |---|---|---|

    費用目安

  • 一般的な外壁塗装(シリコン塗料):2,500〜3,500円/㎡
  • 耐火塗料:5,000〜12,000円/㎡(機能・認定種別による)
  • 一般住宅での耐火塗料の必要性

    一般住宅の外壁塗装においては、耐火塗料よりも**準不燃認定を受けた外壁材・サイディングの使用**が主流です。既存の認定外壁材の上に塗装する場合は、通常の耐候性塗料で問題ないケースがほとんどです。

    まとめ

    防火地域内の外壁塗装は、塗り替えのみなら確認申請不要がほとんどです。ただし外壁材の変更を伴う場合は事前確認が必要です。

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