コラム基礎知識

タイル外壁のメンテナンスと補修費用

2025-06-08

タイル外壁は「塗装不要」ではない

タイル外壁は耐久性が高く、「一度貼れば長持ち」というイメージがありますが、「メンテナンスが一切不要」という意味ではありません。目地モルタルやシーリングの劣化、タイルの浮き・剥落は10〜15年で発生することがあります。

タイル外壁のメンテナンス項目

1. 目地補修(目地モルタルのひび割れ)

タイル同士を固定している目地が劣化すると、雨水が浸入して躯体を傷めます。

**補修費用:** 1〜5万円(劣化範囲による)

2. タイルの浮き・剥落修繕

タイルが下地から浮いている状態をピンニング工法や貼り替えで補修します。放置すると剥落事故の危険があります。

**補修費用:** 5〜30万円(範囲・工法による)

3. シーリング補修

窓周りやコーナー部分のシーリングは10年前後で劣化します。

**補修費用:** 3〜10万円

4. 外壁洗浄

汚れ・コケ・エフロ(白い析出物)を高圧洗浄で除去。

**費用:** 2〜5万円(30坪程度の場合)

タイル外壁のトータルメンテナンス費用目安

|---|---|

通常の外壁塗装より安く抑えられる場合もありますが、タイル浮きが広範囲に及ぶと費用が大幅に増加します。

タイル外壁の点検サイン

以下のような症状が見られたら、早めに業者に相談しましょう。

  • タイルをコインで叩くと「コンコン」と空洞音がする
  • 目地にひびや欠けがある
  • 白い粉(エフロ)が表面に浮き出ている
  • コーキング(シーリング)が黒ずんで硬化している
  • まとめ

    タイル外壁は耐久性が高い分、メンテナンスを怠ると補修費用が高額になることがあります。定期的な点検が長寿命化のポイントです。

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