「縁切り」と「縁塗り」とは
外壁・屋根塗装の現場では「縁切り(えんぎり)」と「縁塗り(えんぬり)」という言葉が出てきます。特に屋根スレートの縁切りは、省略されると重大な問題を引き起こすことがあります。
屋根スレートの縁切りとは
スレート屋根(カラーベスト・コロニアルなど)に塗装を行うと、スレートとスレートの隙間が塗料で塞がってしまいます。この隙間を「縁切り」という作業で再び開けることで、雨水の適切な排水を確保します。
縁切りを怠ると起こること
縁切りの方法
**従来の皮すき(カッター)工法**
塗装後に手作業で隙間をカットする方法。塗膜を傷つけるリスクがある。
**タスペーサー工法(現在の主流)**
塗装前にプラスチック製のスペーサーを挿入し、隙間を確保してから塗装する方法。より確実で効率的。
縁切りが必要ない場合
外壁の縁塗り(際塗り)とは
縁塗り(際塗り)は、外壁の端部・コーナー部分・サッシ周囲など細部を刷毛で丁寧に塗る作業です。ローラーでは届かない細かい部分の塗り残しを防ぎ、仕上がりの品質を高めます。
縁塗りのポイント
見積もりで確認すること
屋根スレートの塗装見積もりには「縁切り(タスペーサー)費用」が明記されているか確認しましょう。これが省略されている場合は後々の雨漏りリスクがあります。
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