環境意識の高まりとともに、外壁塗装でも環境に配慮した塗料を選ぶ方が増えています。環境負荷の低い塗料の選択肢と特徴を解説します。
**低VOC(揮発性有機化合物)塗料**は施工時の有害物質の発生を抑えた塗料です。従来の溶剤系塗料はVOCを多く含み、施工時のにおいや大気汚染の原因になりますが、低VOC・ゼロVOCの水性塗料はこの問題を大幅に改善しています。居住者や施工業者の健康への影響が少なく、室内空気質(シックハウス対策)の観点でも優れています。
**水性塗料**は溶剤の代わりに水を分散媒として使用する塗料で、現在の外壁塗装の主流です。かつては溶剤系塗料より耐久性が劣るとされていましたが、技術の進歩により現代の水性塗料は溶剤系と同等以上の耐候性・防水性を持つものが多くなっています。
**自然系塗料**は植物油・天然樹脂・鉱物顔料などを原料とした塗料で、石油化学製品に依存しない環境配慮型の塗料です。木部や自然素材の外壁に向いていますが、外壁全体への施工は一般的ではなく、コストも高くなります。
環境配慮型塗料を選ぶ際の注意点は、「環境に優しい」と宣伝していても防水性・耐久性が通常塗料と同等かを確認することです。環境性能だけでなく、外壁を守る本来の機能も満たしていることが重要です。
塗りくらべーるでは環境配慮型塗料の施工にも対応した業者をご紹介しています。