雹(ひょう)で雨樋が破損したら
ゴルフボール大の雹が降ると、雨樋(特にプラスチック製)にへこみや割れが生じることがあります。雨樋は屋根に降った雨を排水する重要な役割を果たしており、破損したまま放置すると外壁への水かかりが増え、外壁の劣化が早まります。
雨樋の雹害は火災保険の対象になる
火災保険の「風災・雹災・雪災」の補償が付いている契約であれば、雹による雨樋の破損は補償対象になります。多くの住宅向け火災保険にはこの補償が標準で付いていますが、契約内容によって異なるため保険証券を確認しましょう。
申請のポイントは「雹が降った日時を記録する」「破損した雨樋の写真を撮る」「気象観測データや近隣の被害状況を記録する」の3点です。修理前に保険会社に連絡し、鑑定の手順を確認してから修理に進みましょう。
免責金額に注意
火災保険には免責金額(自己負担額)が設定されていることがあります。修理費用が免責金額を下回る場合は保険金が支払われないため、まず修理費の見積もりを取ってから保険申請の判断をすることをおすすめします。
訪問販売業者の手口に注意
雹が降った後に「近くで工事をしていてお宅の雨樋が壊れているのを発見しました。今なら保険を使って無料で直せます」などと訪問してくる業者がいます。
保険の適用可否は保険会社が判断するものであり、業者が「無料で直せる」と保証することはできません。訪問販売員の言葉だけで即決せず、複数業者への見積もりを取りましょう。
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