コラム基礎知識

地震で外壁にひびが入ったら|地震保険の申請と訪問販売業者の不安を煽る手口

2026-08-15

地震後に外壁のひびを発見したら

地震の揺れによって外壁にひびが入ることがあります。モルタル外壁・サイディング外壁いずれでも、地震の衝撃で亀裂が生じることがあり、放置すると雨水の浸入経路になるため早めに対処することが重要です。

地震保険で外壁ひびは補償される?

地震保険は地震・噴火・津波を原因とする建物・家財の損害を補償します。外壁のひびも「地震が原因の損傷」として認定されれば補償対象になります。ただし損害の程度によって補償額が変わります。

地震保険の補償割合は損害の程度によって「全損・大半損・小半損・一部損」に区分されます。外壁のひびだけであれば「一部損」に該当することが多く、保険金額の5%が支払われるケースが一般的です。

保険会社から鑑定人が来て損害を確認するため、修理前に必ず保険会社に連絡し写真を撮っておきましょう。

訪問販売業者に注意

地震後、「近くで点検していてお宅の外壁にひびを見つけました。このままでは雨漏りします」などと突然訪問してくる業者がいます。地震保険が使えると言って契約を急かしてくるケースもあります。

実際に地震保険が適用されるかどうかは保険会社が判断するものであり、業者が「保険で全額まかなえます」と断言することはできません。保険申請の代行を名目に高額な手数料を取るケースもあるため注意が必要です。

外壁ひびの修理前にやること

保険会社に連絡する前にひびの写真を撮影して記録します。複数の業者に点検・見積もりを依頼し、修理内容・費用を比較します。保険会社の鑑定が完了してから修理に着手しましょう。

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