コラム地域情報

液状化が起きたエリアの外壁塗装|地盤沈下後の注意点

2026-08-01

液状化とは何か

液状化とは、地震の揺れによって地盤中の水分と砂が混合し、地盤が一時的に液体のような状態になる現象です。液状化が起きると建物が傾いたり沈下したり、地面から水や砂が噴き出したりすることがあります。

埼玉東部は液状化リスクが高いエリアを含む

春日部市・越谷市・草加市・三郷市・八潮市などの埼玉東部エリアは、利根川・荒川・中川などの河川が堆積してできた沖積低地に位置しています。こうした地盤は液状化が起きやすい条件を持つエリアがあるとされており、各市のハザードマップでも液状化危険度が示されています。

実際に2011年の東日本大震災では、埼玉東部エリアの一部でも液状化被害が発生した地区がありました。

液状化後の外壁へのダメージ

液状化によって建物が不均等に沈下(不同沈下)すると、建物の歪みが生じ外壁に大きなひびが発生します。特に斜め方向のひびは不同沈下の典型的なサインです。この場合、外壁だけを塗り替えても根本的な解決にはならず、地盤・基礎の調査が必要になることがあります。

液状化後に外壁塗装を依頼する際の注意点

液状化による不同沈下が発生している建物に外壁塗装だけを行っても、地盤の沈下が続く限りひびが再発します。外壁塗装を依頼する前に、基礎や地盤の状態を確認することが重要です。

また、液状化被害に乗じた悪質業者が「今すぐ補修しないと倒壊する」などと不安を煽って訪問してくるケースがあります。複数の業者に意見を聞いてから判断することをおすすめします。

ハザードマップで自宅の液状化リスクを確認する

各市が公開しているハザードマップで、自宅周辺の液状化危険度を事前に確認しておきましょう。液状化リスクが高いエリアでは、日頃の外壁メンテナンスに加えて地盤の状況も把握しておくことが大切です。

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