地震後に壁紙(クロス)のひびを発見したら
地震の後、室内の壁紙(クロス)にひびが入ったり、継ぎ目が開いたりすることがあります。これは建物が揺れることで下地の石膏ボードが動き、その動きに追従できずにクロスが破れることが原因です。
壁紙のひびは地震保険の対象になる?
地震保険は建物本体と家財の損害を補償しますが、クロスのひびが補償対象になるかどうかは損害の程度によります。
クロスのひびや剥がれだけであれば、損害区分が「一部損」以上と認定されるかどうかが鍵になります。一部損の認定基準は建物全体の損害割合で判断されるため、クロスのひびのみでは認定されないこともあります。
建物本体(基礎・外壁・柱など)に大きな損傷がある場合は地震保険が適用される可能性が高いため、建物全体の被害状況を確認してから保険会社に連絡しましょう。
訪問販売業者の手口に注意
地震後に「壁紙のひびが見えているということは、建物の構造体が損傷している証拠です。大至急修理しないと危険です」などと話しかけてくる訪問販売業者がいます。クロスのひびは確かに地震の影響である場合が多いですが、それが即座に建物の安全性に関わる問題かどうかは専門的な調査が必要です。
不安を煽って「今すぐ大規模なリフォームが必要」と言ってくる業者には注意してください。まず複数業者に点検を依頼して、実際の損傷状況を確認しましょう。
クロスのひびの修理
下地の損傷がなくクロスのひびのみであれば、補修シールや部分的なクロスの貼り替えで対応できる場合があります。下地(石膏ボード)まで損傷している場合は、ボードの補修・交換が必要です。
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