漆喰の剥落とは
漆喰は棟瓦や鬼瓦を固定するために使われる白い塗り材です。10〜20年程度の経年で劣化が始まり、ひびが入ったり剥がれ落ちたりします。漆喰が取れると棟瓦の固定力が低下し、地震や強風で棟が崩れるリスクが上がります。
漆喰の剥落は実際によく起きる問題で、訪問業者の指摘が本物のこともあります。ただし「漆喰が少し取れている」だけで即座に大規模な工事が必要かどうかは、状況によります。
鬼瓦の落下危険について
鬼瓦とは屋根の端部(軒先の角など)に設置された大型の装飾的な瓦です。固定が緩んでいたり漆喰が崩れたりすると、地震で落下するリスクがあります。落下すると周囲の人や物に危険が及ぶため、固定が甘い場合は対処が必要です。
ただし、「今すぐ落ちる状態か」は専門的な判断が必要であり、訪問業者一社の見解だけで即断するのは危険です。
訪問業者の過剰指摘に注意
漆喰や鬼瓦については、地上から確認しにくいため「屋根に上がって写真を見せる」という手口が使いやすい箇所です。「漆喰がほとんど取れています。全面やり直しが必要です」「鬼瓦が今にも落ちそうです」という言葉で不安を煽り、高額な即決契約を迫るケースが報告されています。
正しい対処法
指摘を受けた箇所の写真を業者に撮ってもらいましょう(その場でスマートフォンで撮影してもらうか、自分でも確認)。その後、別の業者にも同じ箇所を確認してもらうことで、指摘の妥当性と適正費用が判断できます。
漆喰補修・鬼瓦の固定補強は比較的小規模な工事のため、高額な工事費を即決する必要はありません。塗りくらべーるでは埼玉東部エリアの業者への無料相見積もりを提供しています。
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