コラム基礎知識

超音波・打音検査で外壁の劣化を正確に診断する方法

2025-09-02

外壁診断の重要性

外壁塗装を行う前に、外壁の状態を正確に診断することが長持ちする塗装の第一歩です。目視だけでは発見できない内部劣化を把握するために、「超音波検査」や「打音検査」が活用されています。

打音検査とは

打音検査(だおんけんさ)は、専用のハンマーや棒で外壁を軽く叩き、音の違いで劣化箇所を特定する検査方法です。

判定の仕組み

  • **正常な部分:** 詰まった「コンコン」という音
  • **剥離・浮き箇所:** 空洞音「ポンポン」という音
  • 対応できる問題

  • モルタル外壁の浮き・剥離
  • タイル外壁の浮き
  • 塗膜の剥がれ
  • 費用目安

    無料〜2万円(業者により異なる)

    超音波検査とは

    超音波検査は、機器から発した超音波が外壁内部を通過・反射する時間を計測して、内部の空洞や劣化を非破壊で確認する方法です。

    メリット

  • 目視や打音では発見できない内部の問題を検出
  • 高精度なデータが得られる
  • 非破壊なので外壁を傷つけない
  • デメリット

  • 費用が打音検査より高い(3〜10万円程度)
  • 検査に時間がかかる
  • どちらの検査が必要?

    |---|---|

    診断後の流れ

    検査結果に基づいて必要な補修(クラック補修・浮き部分の注入補修・タイル張り替えなど)を行ってから塗装工事に入ります。診断なしに塗装だけ行っても、内部劣化が進行し早期剥離の原因になります。

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