コラム基礎知識

コンクリートブロック塀の塗装費用と注意点

2026-01-21

コンクリートブロック塀の塗装費用と注意点

コンクリートブロック塀は多くの住宅で使われている外構設備ですが、塗装の方法や注意点は外壁とは異なります。適切な塗料と手順を知ることで、美観を保ちながら耐久性を高めることができます。

コンクリートブロック塀の劣化サイン

以下のような状態が見られたら塗装のタイミングです。

  • 白い粉状の付着(エフロレッセンス)内部の石灰分が溶け出した状態
  • 苔・カビの発生水分保持・美観低下
  • ひび割れ雨水の浸入・鉄筋の錆びにつながる
  • 塗膜の剥がれ・チョーキング旧塗料の劣化
  • 吸水性の増加水をかけると表面が水を吸い込む状態
  • 塗装前の注意点

    1. 高圧洗浄が必須

    コンクリートブロックは多孔質で汚れが深部まで入り込みます。高圧洗浄で苔・汚れを完全に除去してから塗装しないと、塗料の密着不良を起こします。

    2. エフロの除去

    白い粉状のエフロレッセンスは専用の酸性クリーナーで除去します。残ったまま塗装すると早期剥離の原因になります。

    3. ひび割れの補修

    クラック幅0.3mm以上のひび割れはシーリング材やモルタルで補修してから塗装します。

    4. 適切な塗料を選ぶ

    コンクリートブロック専用または外壁用の弾性塗料が適しています。弾性塗料はひび割れへの追従性が高く、防水効果も期待できます。

    コンクリートブロック塀の塗装費用

    |---|---|

    塀の高さ・劣化状況・塗料の種類によって費用は変わります。

    塗料の種類と特徴

    |---|---|---|

    DIYとプロ施工の比較

    コンクリートブロック塀の塗装はDIYで行う方も多いですが、以下の点に注意が必要です。

    **DIYでの懸念事項**

  • 高圧洗浄機が必要(レンタル可:1日5,000〜1万円程度)
  • エフロ除去の判断が難しい
  • 下塗り(シーラー)を省略すると早期剥離になりやすい
  • 均一な仕上がりには技術が必要
  • **プロ施工のメリット**

  • 劣化状態の正確な診断
  • 適切な下地処理
  • 均一な仕上がりと保証
  • 安全上の注意

    コンクリートブロック塀が傾いている・地震などで損傷を受けている場合は、塗装前に構造の安全診断が必要です。高さ1.2mを超えるブロック塀は建築基準法で控壁や鉄筋の要件があります。倒壊リスクがある塀への塗装は意味がないため、構造補修を優先してください。

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