外壁塗装は「総額」だけで判断してはいけない
外壁塗装の見積もりを比較する際、多くの方が「総額が安い業者が得」と考えがちです。しかし塗料のグレードによって耐用年数が異なるため、長期的な視点で「年間コスト」を比較することが賢明です。
塗料グレード別の年間コスト比較(30坪・外壁のみ)
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上記から分かるように、初期費用が安いウレタン塗料は年間コストが最も高くなります。一方でシリコン以上のグレードはほぼ同水準の年間コストになります。
年間コストで選ぶ際の考え方
費用対効果が高いシリコン塗料
初期費用と耐用年数のバランスが最も良く、多くの一般住宅で選ばれています。
長期保有の住宅にはフッ素・無機
住み続ける年数が長い場合、1回の工事で長持ちするフッ素・無機塗料が有利です。特に「子供に家を残したい」「売却予定がない」場合は投資効果が高くなります。
売却・建て替えを検討中の場合はシリコン
10年以内に売却や建て替えを検討中なら、シリコン塗料が最もコストパフォーマンスに優れます。
グレード選びに影響する要素
**劣化の程度**:外壁の劣化が激しい場合、下地補修費用が加算されます。下地補修には5〜20万円程度かかる場合があります。
**現在の外壁材**:サイディング・モルタル・ALC板など外壁材によって最適な塗料が異なります。
**付帯部の状態**:雨樋・軒天・破風板なども同時に塗装する費用を考慮に入れましょう。付帯部で追加10〜25万円程度。
まとめ
外壁塗装のグレードを「年間コスト」で考えると、シリコン以上のグレードがほぼ同水準のコスト効率であることがわかります。初期費用の安さだけで選ぶのではなく、長期的な視点でグレードを選びましょう。
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