コラム塗料・製品

低汚染・防汚機能付き外壁塗料の選び方と費用

2026-07-23

外壁が汚れやすい原因

外壁の汚れは主に以下の原因で発生します。

  • 排気ガス・ほこりの付着
  • 雨水が蒸発した後のカルシウム・ミネラル汚れ
  • 苔・藻・カビの繁殖
  • 砂埃の固着
  • 特に埼玉東部のような幹線道路に近い地域では排気ガスの影響を受けやすく、数年で外壁が黒ずんでしまうケースが多く見られます。

    低汚染塗料・防汚塗料とは

    低汚染塗料は塗膜表面を親水性(水になじみやすい性質)にすることで、雨水が流れる際に汚れを一緒に洗い流す「セルフクリーニング効果」を持つ塗料です。

    仕組み

  • 塗膜表面が水と馴染みやすくなる(親水性)
  • 雨が降ると塗膜と汚れの間に水が入り込む
  • 水と一緒に汚れが流れ落ちる
  • 代表的な低汚染・防汚塗料

    日本ペイント「パーフェクトトップ」

    ラジカル制御技術と低汚染機能を組み合わせた人気製品。耐用年数は12〜15年で、価格と性能のバランスが優れています。30坪・外壁のみで80〜110万円程度。

    関西ペイント「アレスダイナミックMF」

    超低汚染タイプのシリコン変性塗料。多彩な色展開で外壁デザインの自由度も高い。30坪・外壁のみで85〜115万円程度。

    アステックペイント「シリコンREVO1000」

    プロ向けに設計された高耐候・低汚染塗料。耐用年数15年以上が期待できます。30坪・外壁のみで90〜125万円程度。

    光触媒塗料(酸化チタン系)

    紫外線に当たると有機汚れを分解する光触媒機能を持つ塗料。汚れの防止効果が高い反面、費用が高め(30坪・外壁のみで120〜160万円)。日当たりの良い外壁面に特に効果的です。

    費用比較

    |---|---|---|

    塗料選びのアドバイス

  • 道路沿い・工場近くで排気ガスや粉塵が多い:光触媒や無機系を優先
  • 建物の北面や日陰で苔・藻が生えやすい:防藻・防カビ機能付き低汚染塗料を選ぶ
  • コストを抑えたい:低汚染シリコン系でも十分な効果が得られる
  • まとめ

    低汚染・防汚塗料はセルフクリーニング効果で外壁を長くきれいに保ちます。費用は種類によって異なりますが、長期的なメンテナンスコストの削減が期待できます。

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