コラム基礎知識

瓦屋根の塗装は必要か?費用と代替メンテナンス方法

2026-07-10

瓦屋根は塗装が必要か

「屋根が瓦なのに塗装が必要と言われた」というケースは少なくありません。しかし、瓦の種類によって塗装の必要性は大きく異なります。正しい知識を持つことで、不要な工事を避けることができます。

瓦の種類と塗装の必要性

日本瓦(粘土瓦・いぶし瓦)

日本の伝統的な屋根材である粘土瓦は、**基本的に塗装が不要**です。粘土を高温で焼き固めた瓦は耐候性が非常に高く、50〜100年以上の耐用年数があります。表面に塗装をしても、すぐに剥がれてしまい、むしろ劣化を早めるリスクがあります。

セメント瓦・コンクリート瓦

セメント系の瓦は吸水性があるため、**定期的な塗装が必要**です。10〜15年ごとを目安に再塗装することで、耐久性と美観を保てます。費用目安は30坪の住宅で20〜40万円程度です。

洋瓦(S瓦・F形瓦)

素材によって塗装の必要性が異なります。釉薬(ゆうやく)がかかった洋瓦は基本的に塗装不要ですが、無釉薬の洋瓦はセメント瓦と同様に塗装が必要です。

塗装が不要な瓦のメンテナンス方法

粘土瓦の場合、塗装は不要ですが、以下のメンテナンスが必要です。

**1. 漆喰の補修(5〜10年ごと)**

棟部分の漆喰が劣化すると、雨漏りの原因になります。目安として5〜10年ごとに点検・補修が必要です。費用は5〜15万円程度。

**2. 棟瓦のズレ・崩れの修正**

地震や強風で棟瓦がズレることがあります。発見次第、早めに補修しましょう。

**3. 苔・藻の除去**

屋根に苔や藻が生えると吸水が増え、劣化を促進します。高圧洗浄や防藻処理で対応できます。

業者のセールストークに注意

「瓦屋根でも塗装が必要です」と言われた場合、本当に必要かどうかを別の業者に確認することをおすすめします。粘土瓦への不要な塗装を勧める業者は信頼性に疑問があります。

まとめ

瓦屋根の塗装が必要かどうかは、瓦の素材によって異なります。粘土瓦は塗装不要で漆喰補修が主なメンテナンス、セメント瓦は定期塗装が必要です。

塗りくらべーるで無料相見積もりをご活用ください。屋根の種類と状態を正確に診断し、本当に必要な工事だけを提案する審査済み業者に複数の見積もりを依頼できます。

埼玉東部エリアの外壁塗装

最大4社から無料で相見積もりが取れます

今すぐ無料見積もり →