コラム基礎知識

屋根塗装完全ガイド:費用・塗料・業者選びまで

2026-09-26

屋根塗装完全ガイド

屋根は外壁と並んで住宅の重要な保護部材です。屋根塗装を適切なタイミングで行うことで、雨漏りを防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。本記事では屋根塗装について費用・塗料・業者選びまで網羅的に解説します。

屋根塗装が必要なサインとは?

以下の症状が現れたら屋根塗装の時期です。

  • コケ・藻・カビの繁殖
  • 色褪せ・チョーキング
  • 棟板金の錆び・浮き
  • スレート(コロニアル)のひびや欠け
  • 室内への雨水浸入
  • 一般的に屋根塗装の目安は**8〜12年に1回**とされています。

    屋根の種類と塗装可否

    屋根素材塗装可否備考
    スレート(コロニアル)最も一般的
    トタン・ガルバリウム錆止め必須
    セメント瓦防水処理が重要
    日本瓦(陶器瓦)不可塗装不要
    アスファルトシングル素材に適した塗料使用

    屋根塗装の費用相場

    素材・塗料別の費用目安(30坪の住宅)

    屋根素材・塗料費用目安
    スレート+シリコン25〜40万円
    スレート+フッ素35〜55万円
    スレート+遮熱塗料30〜50万円
    スレート+無機系45〜70万円
    トタン+防錆+シリコン30〜45万円

    ※足場代(15〜20万円)が別途必要な場合があります。

    屋根塗装に使われる塗料の種類

    遮熱塗料(サーモアイシリーズなど)

  • 太陽光の赤外線を反射して屋根表面温度を下げる
  • 室内の温度上昇を抑制してエアコン負荷を軽減
  • 夏場の電気代節約効果も期待できる
  • 費用はシリコンより20〜30%高め
  • フッ素塗料

  • 耐久年数が15〜20年と長い
  • 耐候性・耐熱性に優れる
  • コストは高いがトータルコストで有利
  • 無機系塗料

  • 最高クラスの耐久性(20〜30年)
  • 有機物を含まないため苔・藻が付きにくい
  • 費用は高いが長期間の保護効果
  • 外壁と屋根の同時施工がおすすめな理由

  • 足場の設置・解体が1回で済み、節約になる(約15〜20万円分)
  • 業者の訪問・調整の手間が減る
  • 外壁と屋根の色調を統一したデザインに仕上げられる
  • 保証書の管理が1社分で済む
  • 試算例:別々に施工した場合の足場代は計30〜40万円。同時施工なら15〜20万円で済み、15〜20万円のコスト削減になります。

    屋根塗装業者の選び方

    **確認すべきポイント**

  • 屋根工事の施工実績があるか
  • 使用する塗料の種類・メーカーを明示しているか
  • 足場の設置計画が安全かどうか
  • 施工中の写真報告をしてくれるか
  • 塗装後の保証内容が書面で提示されているか
  • 屋根塗装は足場を使った高所作業のため、施工中の確認が難しい部分があります。進捗写真を提供してくれる業者を選ぶと安心です。

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