コーキングとは
コーキング(シーリング)とは、外壁のパネルとパネルの継ぎ目・窓サッシ周り・換気扇周りなどの隙間を埋めるゴム状の充填材です。雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしており、適切にメンテナンスしないと雨漏りの原因になります。
なぜDIY補修が危険なのか
ホームセンターでコーキング材は1,000〜2,000円程度で購入できます。そのため「自分でできそう」と感じる方も多いですが、素人によるDIY補修には以下のリスクがあります。
1. 既存コーキングの除去が不完全になる
正しいコーキング補修(打ち替え)では、まず古いコーキングを完全に除去する必要があります。専用のカッターを使って丁寧に取り除く作業ですが、技術がないと残骸が残り、その上から新しいコーキングを打っても密着しません。
2. プライマー(下塗り剤)を省いてしまう
コーキング材を外壁に密着させるためには、専用のプライマーを先に塗布する必要があります。プライマーを省いたり塗り方が不均一だったりすると、数ヶ月で剥離・浮きが発生します。
3. 乾燥前に雨が降るリスク
コーキング材は施工後24〜48時間の硬化時間が必要です。天気予報を確認せずに施工して雨が降ると、コーキングが流れたり硬化不良を起こしたりします。
4. 適切な材料を選べない
外壁材の種類(窯業系サイディング・ALCパネル・モルタルなど)によって使用すべきコーキング材が異なります。材料を間違えると化学反応で外壁が変色したり、コーキングが硬化しすぎて割れやすくなったりします。
5. 隙間の深さや幅の処理を誤る
コーキング材には適切な「厚み」が必要です。浅すぎると強度不足になり、深すぎると中から割れが生じます。「バックアップ材」という補助材の使用を省くと耐久性が大幅に低下します。
DIY補修が招く最悪のケース
不適切なDIY補修の上から正規の補修を行う際、既存コーキングの撤去が複雑になりコスト増となる場合があります。また雨水が侵入して木材が腐食した場合、外壁塗装だけでなく大規模な修繕工事が必要になり、費用が100万円以上に膨らむケースもあります。
プロによるコーキング工事の費用
|---|---|
外壁塗装と同時にコーキングを打ち替えると、足場代を別途かけずに済むため経済的です。
まとめ
コーキング補修は「見た目が簡単そう」に見えますが、雨水侵入を防ぐ重要な防水工事です。DIYで失敗すると修繕費用が数倍になるリスクがあるため、プロの業者に任せることを強くおすすめします。塗りくらべーるで無料相見積もりを取ると、コーキング工事に実績のある業者を複数比較できます。ぜひご活用ください。