コラム業者選び

外壁塗装後に不具合が出たときの補修・保険対応の方法

2025-06-09

外壁塗装後の不具合は珍しくない

外壁塗装を終えた後でも、塗膜の剥がれ・膨れ・色ムラ・ひび割れといった不具合が発生することがあります。こうした不具合に直面したとき、どのように対処すればよいかを知っておくことが重要です。

外壁塗装後に起こりやすい不具合

1. 塗膜の剥がれ・膨れ

施工から数ヶ月〜数年後に塗膜が浮き上がったり剥がれたりするケースです。主な原因は下地処理不足・乾燥不十分・雨天施工などです。

2. 色ムラ・ムラ感

塗り重ね回数が不十分だったり、希釈率が適切でなかったりすると色ムラが生じます。

3. チョーキングの早期発生

施工後2〜3年でチョーキングが始まる場合、塗料の品質や施工方法に問題がある可能性があります。

4. コーキングの早期劣化

シーリングのひび割れ・剥がれが施工後すぐに発生する場合は、施工方法の問題が考えられます。

不具合が出たときの対処手順

ステップ1:施工業者に連絡する

まず施工業者に不具合の状況を写真付きで連絡します。保証期間内であれば無償補修してもらえる可能性が高いです。

**連絡時に伝える内容:**

  • 施工完了日
  • 不具合が発生した場所(北面・サッシ周りなど)
  • 不具合の状況(写真を添付)
  • 希望する対応(無償補修)
  • ステップ2:保証書を確認する

    契約時に受け取った保証書を確認し、保証期間・保証範囲を確認します。一般的な外壁塗装の保証期間は5〜10年です。

    ステップ3:業者が対応しない場合

    業者が保証対応を拒否した場合、次の手段を検討してください。

  • **消費生活センターへの相談:** 全国どこからでも「188」に電話
  • **弁護士への相談:** 法テラスでは費用の立替制度がある
  • **第三者機関への診断依頼:** 住宅紛争処理機関・建築士事務所
  • 火災保険は適用できるか

    外壁の不具合が台風・雹(ひょう)・強風などの自然災害によるものであれば、火災保険(風災・雹災補償)が適用できる可能性があります。

    **保険申請の流れ:**

  • 被害状況を写真で記録
  • 保険会社に連絡し、申請書類を受け取る
  • 工事業者に被害箇所の見積もりを作成してもらう
  • 保険会社の審査を受ける
  • なお「火災保険で全額無料になります」と勧誘してくる業者には注意が必要です。保険申請のサポートを名目にした詐欺的業者も存在します。

    まとめ

    外壁塗装後の不具合には、施工業者への連絡→保証確認→第三者相談という順で対処することが基本です。施工前に保証内容が明確な業者を選ぶことが最大の予防策です。

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