コラム業者選び

外壁塗装の見積もりで絶対に比較すべき3つのポイント

2026-03-09

「安い見積もりが良い見積もり」ではない

外壁塗装の相見積もりで最もやりがちなミスが、「金額だけで比較する」ことです。同じ「外壁塗装一式」という見積もり表示でも、使用する塗料・工程数・保証内容がまったく異なる場合があります。安い見積もりが必ずしも良い選択ではなく、適正な内容で適正な価格かどうかを判断する必要があります。

比較すべきポイント1:塗料の種類と品番

見積書には必ず「塗料名」と「メーカー品番」が記載されているべきです。「シリコン塗料」という表記だけでは不十分で、具体的な製品名が書かれていない場合は安価な下位グレード塗料を使用するリスクがあります。

**チェックポイント:**

  • 上塗り塗料のメーカー名と商品名が明記されているか
  • 下塗り(シーラー・プライマー)の塗料名も記載されているか
  • インターネットで製品名を検索して仕様を確認できるか
  • 主要な塗料メーカー(日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研など)の製品であれば、公式サイトで耐用年数・性能を確認できます。

    比較すべきポイント2:工程数(何回塗るか)

    外壁塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の3工程が基本です。工程数を省く「2回塗り」や、下塗りを省く手抜き工事が存在するため、工程数を必ず確認してください。

    **適正な工程数:**

  • 外壁:下塗り1回+上塗り2回(計3回)が基本
  • 屋根:下塗り1〜2回+上塗り2回(計3〜4回)
  • コーキング:既存打ち替え(撤去→新規打ち)が原則
  • 見積書に「〇〇塗料 2回塗り」と書かれているのに工程が上塗り2回だけなら要確認。下塗りが含まれているかを必ず聞きましょう。

    比較すべきポイント3:保証内容と期間

    外壁塗装には「塗料メーカーの製品保証」と「施工業者の工事保証」の2種類があります。業者によって保証期間は3年〜10年とまちまちで、「工事保証5年」と言っても保証範囲(塗膜剥離のみか、ひび割れまで含むかなど)が異なります。

    **見積書で確認すべき保証事項:**

  • 保証年数(何年間?)
  • 保証の対象範囲(何を保証してくれるか)
  • 保証書の発行があるか
  • 倒産・廃業リスクへの対応(瑕疵保険加入の有無)
  • まとめ:見積もり比較チェックリスト

  • [ ] 塗料のメーカー名・品番が明記されているか
  • [ ] 3回塗りが確保されているか(下塗り+上塗り2回)
  • [ ] コーキングの打ち替えか打ち増しかが明記されているか
  • [ ] 保証年数と保証範囲が記載されているか
  • [ ] 足場代が別途発生するか確認したか
  • ---

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