外壁塗装の契約書はしっかり確認する
外壁塗装の契約書は「サインするだけ」にしてはいけません。後からのトラブルの多くは「契約書に書いてあった」「書いていなかった」という解釈の違いから起きます。以下の10項目を必ず確認してからサインしましょう。
確認すべき10項目
1. 工事の範囲と面積
外壁の面積(平方メートル)・屋根の面積・付帯部(雨樋・帯板・破風)の有無が明記されているかを確認します。面積が曖昧だと水増し請求のリスクがあります。
2. 使用塗料のメーカー名・品番
「シリコン系」だけでなく、「エスケー化研クリーンマイルドシリコン(品番◯◯)」のように具体的に記載されているかを確認します。
3. 塗り回数
「3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」と明記されているかを確認します。「塗装工事」とだけ書かれた契約書は要注意です。
4. 足場の設置・撤去費用
足場費用は10〜20万円と高額です。「足場費込み」か「別途」かを確認し、見積もり総額に含まれているかをチェックします。
5. コーキング(シーリング)工事の範囲
コーキングの打ち替えか増し打ちかの区別・使用するコーキング材のメーカー・保証年数が記載されているかを確認します。
6. 保証の内容と期間
「10年保証」の中身が「塗膜の剥がれのみ」なのか「色あせ・チョーキングも含む」のかを確認します。保証書の発行タイミングも聞いておきましょう。
7. 工事期間と着工日・完了予定日
工事期間が明記されていることを確認します。「天候による延長あり」の条件も確認しておきましょう。
8. 支払い条件
着工前・中間・完工後の分割割合と支払い方法(振込・現金)を確認します。完工前の全額支払い要求には応じないことが原則です。
9. 追加工事・追加費用のルール
下地補修で想定外の作業が必要になった場合の追加費用の取り決めが記載されているかを確認します。「追加が発生した場合は口頭で承認を得る」の一文があると安心です。
10. クーリングオフの案内
訪問販売形式(自宅への突然の訪問)で契約した場合は8日間のクーリングオフが法律で認められています。クーリングオフの告知が契約書に記載されているかを確認しましょう。
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